趣味を持つことの大切さ

自分のペースで

趣味を持つということは、それだけプライベートの時間を充実させるということになるのではないかと思います。
趣味というのは、仕事とは違って、特にやらなくてはならないということはないでしょう。
もちろん、中にはそういう責任感の生じる趣味というのもあるでしょうし、締め切りがあったり、大きな目的のためにこつこつと努力しなくてはならない趣味というのもあるかもしれません。
しかし、趣味というのは基本的には自分の楽しみのためにやることが多いです。

ですから、何か自分が楽しいと思えるものが趣味ということになります。
ところが、この趣味がないという人もいるのも事実です。人から趣味はなに?と聞かれて「自分には趣味と呼べるものがないんです」という人も中にはいるでしょう。
それはとても辛いことなのではないかと思うのです。

プライベートの時間を思う存分楽しむことができないのではないか、そんな気がしてしまいます。
もちろん、趣味がないという人の中には、本当は趣味だと言えるのに、それを自分では趣味だと思っていなくて趣味とは言えないという人もいるでしょう。

ただ、仕事が趣味と思っている人は仕事をしている時も常に楽しくて、まるで趣味に没頭しているかのように感じていると思うので、もしそれで自分が満足することができればそれはそれで良いのではないかと思います。
問題なのは、たとえそういう状況であったとしても、仕事とは切り離すことができるものを何か持っておくことは必要なのではないかということ。

仕事とは違う時間

仕事というのは、やらなくてはならないことであったり、ノルマが課せられたり、責任が生じてしまったりすることが多いです。
そのために、知らず知らずのうちにストレスがたまるということもあるでしょう。

逃げ出したくなったり、このまま続けるのはしんどいと思ったりすることも多いはずです。
そういう状況になりやすいのが仕事なのです。
楽しみながら仕事をやっている人でも多かれ少なかれそういう気持ちになることもあると思います。
ところが、趣味というのは、まったくそういうことから解放されることでもあるのです。

趣味に没頭することができれば、仕事上のさまざまなことを忘れることができます。
そしてそれによってまた明日からがんばろうという気持ちになったり、前向きに物事を進めたいと思ったりするようになるわけです。
ですから、多少なりとも仕事とはまったく違った楽しみをみつけるようにすると良いでしょう。
それが自分のライフスタイルに刺激を与えることにもなります。


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