BMXとは、Bicycle Motocrossの略称で、1970年代初頭にアメリカ西海岸を中心に始まりました。
今回はBMXの種類と選び方について紹介します。
BMXの種類
BMXは順位を競うレースとアクロバティックな技術を競うストリート、パーク、フラットランドがあります。
レース
レースは複雑な起伏のある専用コースを複数名で順位を争う競技です。
競技車はヘルメットやプロテクターなどの道具を装着して走ります。
ストリート
街中の階段や手すり、壁を使って乗り越えたり、トリックという技を繰り出す競技です。
競技では難易度や完成度、高さをもとにトリックの組み合わせやコンボ数で採点されます。
パーク
基本はストリートと同じですが、セクションと呼ばれるジャンプ台やボックス、レールといったアイテムを使って、様々な技を繰り出すジャンルです。
フラットランド
舗装路の上で地面に足を着かないようにトリックを繰り出します。
走るというよりは自転車を体の一部のように扱って演技を行う競技です。
BMXの選び方
最近のBMXは発展しつくしている感があり、フレームサイズや見た目で選ぶのが主流となっています。
レースやストリートなど競技によって多少必要な項目は異なりますが、始めるには5万円ほどの完成車であれば問題ないでしょう。
やりたい競技が決まったら身長に合わせてフレームサイズを選びます。
トップチューブとチェーンステイのサイズが重要で、このサイズをもとに最適なBMXの大きさが決まります。
最初はBMXを販売しているショップの店員さんからアドバイスをもらいながら、好みのデザインを選べばOKです。
BMXの始め方
レースはBMX以外にもヘルメットやプロテクターは必須なので、レンタルから始めてみるといいでしょう。
最初は練習走行から始め、慣れてくると飛んだり跳ねたりしながらコースに挑みます。
ストリートやパーク、フラットランドもヘルメットやプロテクターは装備したほうがいいでしょう。
各地で体験会を行っているので、参加してみてください。