趣味としてのバレーボール
バレーボールといえばプロをはじめ社会人や高校生が大きな大会で対戦している激しいスポーツという印象でしょうか。
一方で会社のサークルや近所のママさんバレーなど、大人になってからでも楽しめる挑戦しやすいスポーツでもあります。
それでも初心者ではバレーの世界に思い切って飛び込めないと考える方も多いでしょう。
しかしバレーボールは基礎をしっかり身につければ、十分活躍できるスポーツなのです。
ルールもまずは基本的なことだけ覚えておいて、実践を通して理解していけば良いです。
なによりもおすすめのポイントはチームワークが大事なスポーツなので、チームメンバーとの仲も深まって、大人になってからの友達ができることは嬉しいことでしょう。
バレーボールの基本
まず覚えておくべきルールとしては、ボールが自分の陣地に着かないようにする、味方の中で触れるのは3回まで、3回の間に敵の陣地にボールを返すという、たった3つのことです。
難しく考えすぎず、この3つだけをまず覚えておきましょう。
そして練習はパスから始まります。
パスが上手く回せなければ敵の陣地にボールを返すことも難しくなってしまいます。
ボールの正面に入り、全身で返せるようにする練習を繰り返しおこないましょう。
パスと同時にレシーブも練習しましょう。
レシーブは相手が打ってきたボールを受け、味方へつなぐことができます。
練習を一緒にしてくれるパートナーが必要になり、相手に打ってもらって正面で受けられるようになることから始めましょう。
基礎ができたら応用の技術も身につけよう
基本ができてきたら応用編です。
セッターと呼ばれるポジションの人がアタッカーにトスを上げるというのが一連の流れとしてありますが、ボールはどこに飛んでくるか分かりません。
そこでトスの練習もしておきましょう。
基本的には高く上げるパスだと思って、高く上げられるように練習します。
またスパイクにも挑戦しましょう。
ジャンプしながらボールを打つというのは簡単そうに見えてタイミングが掴みにくいものです。
始めはネットの前でフリだけを練習して体に動きを覚えさせてみるといいですね。
練習のなかで気を付けておきたいこと
初心者が考えがちな気を付けておきたいことをいくつか紹介します。
まずはミスを恐れないことです。
大人になるとミスは人に見られたくないものですよね。
ですがスポーツの世界でのミスはプロでも起こりうることなのです。
確かにバレーボールでは、ミスが相手の得点に繋がってしまうことが多いのですが、プロを目指しているわけではありません。
楽しむことを目的として活動しているチームも多いはずです。
ミスを気にしすぎず挑戦する気持ちが大切ですよ。
またチームプレイの連続であるバレーボールではコミュニケーションを取ることも重要です。
時にはアドバイスを求めることもできますし、楽しむためにも必要な要素ですね。