ウォーキングタグラグビーとは
趣味でスポーツをやってみたいけれど、ピラティスやヨガのように個別に実践するエクササイズではなく、チームで楽しめるものを探しているという人におすすめなのがウォーキングタグラグビーです。
ウォーキングタグラグビーは1990年代からイギリスで始まったスポーツで、別名「歩くラグビー」とも言われています。
日本では1997年ごろから普及し始め、現在に至っています。
ラグビーのようなハードな要素はないので、誰でも楽しめるのがウォーキングタグラグビーの大きな魅力です。
2011年からは日本の小学校の体育の指導要領にも組み込まれたことにより、小学生を中心にウォーキングタグラグビー競技に参加する人口は増えてきています。
最近では、大人も趣味として始める人が多くなっています。
ウォーキングタグラグビーを趣味としておすすめしたい理由
ウォーキングタグラグビーは、ラグビーのような激しいぶつかり合いをせずにゲームを進めていきます。
ウォーキングも重要なルールのひとつで、どちらかの足が必ず地面に付いていなければなりません。
ですから、激しい運動が苦手な社会人でも楽しめる点がメリットです。
左右の腰にタグを面テープで付けて試合に参加するのですが、守備側にタグを奪われた場合は、ストップしなければならないというルールがあります。
守備側の選手が相手側の選手のタグを取ったら、「タグ!」と声を出して頭上に掲げ、取ったタグを攻撃側の選手に返します。
タグを取られた選手は、タグを付け直すまでプレーには参加できないというのがウォーキングタグラグビーのルールです。
ゲームは男女混合のチームで行われ、幅広い年齢層の人が参加できるため、交友関係を広げることができるのもウォーキングタグラグビーの魅力です。
ウォーキングタグラグビーの始め方
ウォーキングタグラグビーを始めるためには、最寄りの区民センターなどでウォーキングタグラグビーがスケジュールに組み込まれているかどうかを確認しましょう。
また、タグラグビーオフィシャルウェブサイトにルールがわかりやすく解説されていますので、参考にすることをおすすめします。
タグラグビー体験会なども各地で開催されていますので、最初は体験会でルールを身につけるといいでしょう。
例えば、「湘南ラグビークラブ」では随時1時間ほどの体験会を開催していますので、興味のある人は問い合わせをしてみるのが一番です。
会費は1,500円で、体験会が終わった後は交流会も用意されています。
家族で参加することもできますので、開催日時などの詳細は湘南ラグビークラブでチェックしてみるのがおすすめです。
シューズはスニーカーかフットサルシューズ、ウェアは動きやすいものであれば何でもかまいません。