物事の捉え方
趣味はなんですかと聞かれて、何だろうと悩む人もいると思います。
好きだけど趣味と言われると…と思って結局「趣味はありません」となってしまう人もいるのではないでしょうか。
確かに趣味というと「好き」よりはちょっと上のような気がしますし、もう少しつきつめてやっています。という感じがしてしまいますね。
無趣味ですという人も何にも興味がないという意味ではなく、趣味と言えるほどは詳しくありませんという意味の人と、本当に何もしていませんという人の2種類がいると思います。
ではこの人たちが趣味を見つける為には何をすればいいのでしょうか。
趣味を見つけるのは案外簡単です。
自分がそれを趣味と言ってしまえばそれは趣味なのです。
自分が趣味と言えば趣味なので、好きなだけでも趣味と言っている人も多くいると思いますが、それが自分で納得できなければ、もう少し深く入ってみてはどうでしょうか。
好きな事の追求
何にでも共通することだと思いますが、今日はお菓子作りを例にしてみます。
お菓子作りは好きだけど、趣味と言ってしまうとすごく上手だと思われてしまったり、何でも作れると思われてしまったりするから、趣味とは言わないという防御線を張っている人がいるとします。
私からしたらお菓子作りが好きなのだったら趣味と言っていいと思うのですが、自分の中でのクオリティに満足できないのであれば、そのクオリティに自分が合わせられるようにすればいいのではないでしょうか。
例えば教室にいってみるのはどうでしょう。例えば自分でお菓子レシピオリジナルを考えてみるのはどうでしょう。少し今よりも深くなるだけで自分の「好き」に自信が持てて、人に堂々と趣味と言えるものになるはずです。
ゴルフは好きだけど趣味というと上手だと思われてしまうからあまり言いたくないという人が、また別にいるとします。
ゴルフはセンスの問題もあり、スコアをあげるといってもその人の能力があるので、そうそううまくはいきませんが、では別の方向で自信を持ってみてはどうでしょう。
クラブに詳しくなったり、コースに詳しくなったり、まあ、スコアをあげられるのが、一番自信が持てる方法だと思いますが、そうでなくても少し詳しくなったりするだけで、自信が持てるものですよ。
上手か下手かで趣味と言っていいかダメかが決まるわけではありませんから、それが好きで、週末になるとやるとか暇があると考えるとか、そんなことは自信を持って趣味と言っていいと思います。
趣味を見つけるコツは上手か下手かにこだわらないこと、自分が好きでやっていることには自信を持つことだと思います。