趣味の種類も多数あります

趣味と仕事

趣味とひとことで言っても、いろいろな種類の趣味があります。
ひょっとしたら、他の人にとってはたいしたことがないようなことでも、趣味だと言う人もいるでしょう。いずれにせよ、趣味というのは、その人が何か没頭できること、楽しいと思えるようなことが趣味です。

たとえば、ある人にとってはそれをしている時が楽しくて、自分では趣味だと思っているようなことでも、別の人にとっては全然趣味ではないということもあります。
一つの例として考えられるのは料理です。

普通の主婦の場合、あるいはシェフや飲食業に従事して普段からキッチンに立っている人は、料理を作ることが趣味なのではなく、仕事のようなところがあります。
そのために、それをしている時は楽しいというよりも、義務感でやっているという傾向が強いです。
もちろん、それでも料理が趣味だという人がいるかもしれませんが、やはり、仕事での料理と、趣味としての料理は違ってくるはずです。

プレイヤーか観戦か

また、趣味にもいろいろな種類があり、それについて考えるのもまた面白いでしょう。
前にも書いたことかもしれませんが、スポーツを趣味という場合、スポーツをするのが趣味なのか、それとも見るのが趣味なのかによって大きくその形は違ってきます。
もしスポーツをするのが趣味なのだとしたら、そのスポーツをして汗をかいたり、ボールをおいかけたり、ラケットを握ったり、泳いだりしている時に楽しいと感じることでしょう。

そして、スポーツを見るのが好きな人は、試合を観戦し、応援し、選手と交流をしたり、選手の情報を集めたりするのが好きなのです。
スポーツが趣味とひとことで言っても、これだけ大きな差があります。

それは他のどんなことにも言えることです。
音楽が好きという人もいるでしょう。
そういう人は、音楽が聞くのが好きな人もいれば、何か楽器を演奏したり、歌を歌ったりするのが好きという人もいるでしょう。

絵画や演劇、あるいは映画などにしても似たようなところがあります。
面白いのは、たとえばスポーツの場合には、プレイする人と、見る人は大きく二分される傾向にあります。
フィギュアスケートを見るのは好きで、実際に自分でも滑るのが好きという人はそれほど多くはないかもしれません。
しかし、音楽や絵画などは聞いたり見たりするのは好きだけれども、自分でも歌ったり絵を描いたりするのが好きという人は多いはずです。

このように、趣味というのはその内容によって、実に多彩で、幅が広いものなのです。
上記のような趣味の他にも、何かを集めることに魅力を感じている人もいます。
世界中の切手を集めたり、旅行をして、現地でしか手に入らないものを集めたりするのが好きという人も多いでしょう。
こういうのもまた面白いですよね。


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