バレエとは
バレエにはクラシックバレエとモダンバレエの2種類があり、クラシックバレエにはオペラと同じようにストーリーがあります。
セリフを使わずに踊るだけでストーリーを表現するバレエは、特におすすめしたい舞台芸術の一つです。
バレエの中でも特におすすめの演目としては、数々の名シーンで有名な「白鳥の湖」や「眠れる森の美女」、「くるみ割り人形」などがあります。
いずれも古典的な名作で、バレエ鑑賞を趣味として始めるのなら、必ず押さえておきたい作品です。
これらの作品は「3大バレエ」とも呼ばれていて、いずれもチャイコフスキーが作曲しています。
バレエ鑑賞を趣味としておすすめしたい理由
演劇を見たり音楽を聴いたりするために劇場に行くのは、心が踊るものです。
特にバレエ鑑賞の場合は、バレリーナたちの衣装も美しく、舞台装置も凝ったものが多いので満足感もひとしおです。
バレエでは音楽が重要な役割を果たしますので、有名なバレエ団のオーケストラはクオリティ的にも優れていることが多いものです。
バレリーナたちの繊細な体の動きにぴったりと合わせて奏でられる音楽も、バレエの大きな魅力と言えるでしょう。
目と耳で芸術を楽しみたい人にぴったりの趣味が、バレエ鑑賞なのです。
バレエ鑑賞の始め方
バレエ鑑賞を趣味として始めるためには、どの劇場でどんなバレエ公演があるかをまず最初に調べることが大切です。
公演はほとんどが夜ですので、自宅から交通の便利がいい場所にある劇場を選ぶことをおすすめします。
バレエ団の額によってチケット代はかなりの違いがありますので、予算に合わせて無理のない範囲でチケットを購入しましょう。
海外から来ている有名なバレエ団の公演の場合でも、後ろのほうの席なら1万円以下で入手することも不可能ではありません。
今まで一度も舞台でバレエを見たことがないというのであれば、やはり名作「白鳥の湖」辺りから始めるのがいいと思います。
チケットを手に入れたら、ストーリーを一通りおさらいしておくのがおすすめです。
バレエは見るだけでストーリーがわかるように構成されているとはいえ、あらかじめストーリーが分かっていれば、より細部まで楽しむことができます。
有名バレエ団の公演では美しいプログラムも販売されますので、できれば購入するのもおすすめです。
バレエ鑑賞をするたびにプログラムを買い集めていれば、何年も経ってから、懐かしい思い出として読み返すことができます。
また、バレエ鑑賞で感激して自分でもやってみたいと思ったら、大人のためのバレエ教室に通ってみるのもいいかもしれません。
体を動かすことによってダイエット効果も得られますし、美しい仕草を身につけることができます。