ブランドリペアとはメルカリやヤフオクなどから中古のブランド品を仕入れて、自分の手でリペア・リカラーして、自分で使ったり、転売したりすることです。
角がすり減りや糸のほつれ、色あせなどダメージの大きいブランド品なら安く仕入れができて、ライバルも少ないので利益を狙うことが可能です。
自分でブランドリペアすることについて
ブランドリペアの最大の特徴が自分で修理・再塗装することです。
色あせたバッグや糸がほつれた財布など、塗料を使えば新品に近いクオリティーに仕上げることができ、上手くいけば高い利益で販売できます。
例えば2,000円で仕入れたバッグが、20,000円で売ることだって可能です。
所要時間も2時間ほど、時給にしても悪くありません。
ブランドリペアをする上で大切なこと
単純に色合いを元に戻すために薬剤を塗ればOKというわけではありません。商品どころか使い物にならなくなる可能性もあります。
そのため、高い知識と技術が必須です。まずは、趣味としてリペアを楽しむことから始めるといいでしょう。
リペアの方法はインターネットや書籍で調べることが可能です。
道具や薬品を揃えるために初期費用はかかりますが、仕入れるブランド品自体は格安で仕入れられます。
ブランドリペアで使う道具
ブランドバッグの色あせから新品同様に戻すのにはカラー補修クリームを使います。
商品の色によって使うクリームが異なるので注意が必要です。
しかし、同じ色を使えば新品同様によみがえります。
他にはツヤ出し用のクリームやローションなどがあるので、気になるなら調べてみるといいでしょう。
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ブランドリペアでの注意点
リペアした商品を販売する場合は、メルカリやヤフオクになると思います。
販売する際は、ノークレーム、ノーリターンは忘れずに。ブランドの多くは正規店以外で修理すると、補償が受けられなくなります。
あなたから購入した商品を、正規店へクリーニングや修理に持っていったが断られたということでクレームになる恐れがあります。
もちろん、一言を添えておくことも大切ですが、必ずノークレーム、ノーリターンで出品するようにしましょう。
リペアできない場合
画像出典:エルメスの高価買取・売却時の相場|ブランド買取のエコリング
仕入れてみてはいいもの自分ではリペアが難しい場合は、ダメもとで買取専門店へ鑑定してもらいましょう。
エルメスやルイ・ヴィトン、シャネルなど海外のハイブランドなら、ある程度状態が悪くても、それなりの価格で買取ってくれるかもしれません。
あきらめずにリペアするのもいいですが、時間がかかるようなら損切りするのも大切です。