鉄道グッズとは
鉄道グッズと一口に言ってもその内容はさまざまで、鉄道車両をモチーフにした文具や鉄道車両がパッケージデザインにあしらわれたお菓子など、レパートリーが非常に広いのが特徴です。
アイテムが無限で、しかも手頃な価格で入手することのできる鉄道グッズは、大人はもちろんのこと、子どもでも収集しやすいグッズジャンルとして人気です。
自分で収集する他に、ちょっとしたお土産としても手軽に購入できるのが鉄道グッズのメリットです。
鉄道グッズ収集を趣味としておすすめしたい理由
全国の鉄道ファンにとって、鉄道グッズの収集は欠かせない趣味のひとつです。
鉄道グッズの中には赤字鉄道の収入の一助となるものも少なくなく、グッズを購入することによって「電車の修理代に貢献できた」という満足感を得られるものも少なくありません。
地域によって異なる鉄道グッズが販売されていますので、地域に密着したグッズを購入することによって、「ここに行ってきた」という記念の意味で楽しめるのも、鉄道グッズの大きなメリットです。
例えば、東京都を走る路面電車「東京さくらトラム」(都電荒川線)にちなんだ鉄道グッズは、カレンダーやアクリルスタンドキーホルダー、ポーチ、手ぬぐい、靴下などさまざまな種類があります。
都電グッズを購入することによって、「あの時、都電に乗って池袋まで行ったな」といった思い出を楽しむことができます。
ローカル線などはすでに運営が終了しているところなども多いので、鉄道グッズを購入しておくことによって、昔の栄華を思い起こす材料にもなります。
自分の旅の歴史をものとして残すためにも、鉄道グッズを収集するのは楽しいものです。
鉄道グッズ収集の始め方
鉄道グッズ収集の始め方には、特に難しいルールはありません。
「開業◯◯周年」といったレアものも鉄道グッズには多いので、発売される情報を集めてグッズを収集していくのがおすすめです。
限定販売の鉄道グッズは後からプレミアムがつくことも多く、何年か経てばメルカリなどのオークションで高額で取引される可能性もあります。
また、切符と駅スタンプなども付加価値の高いアイテムですので、鉄道を使って旅行した際には必ず保管しておくようにしたいものです。
駅スタンプというのは、各駅に設置されている記念スタンプのことで、ほとんどの場合、駅名と風景が刻印されています。
新しい列車が完成した際などには特別の記念スタンプが設置されることもありますので、鉄道ファンならこれを見逃さずに、しっかりと駅スタンプをGetしたいものです。
駅スタンプはほとんどの場合、緑の窓口に設置されていますが、駅によっては有人改札に保管されていることもありますので、場所がわからない時には駅員に尋ねてみましょう。