まずは体験から
陶芸を始めたいと思っている人も、一人で陶芸を始めるというのはなかなかできません。
というのも陶芸というのは、粘土を形作って、高温で焼かなくてはなりませんので、窯が必要になってきます。
家に窯がある人というのは、ほとんどいないと思いますので、陶芸を始めたいと思ったら、習いに行くというのが一般的な考えですよね。
陶芸教室というのは、意外と多く開かれています。
自宅で先生をやっている人もいます。
陶芸をやりたいと思う人は、まずは、体験に行くのおすすめします。
教室ごとに作るものだったり、作り方だったり、日時や料金などもバラバラに設定されていると思いますので、自分の趣味やフィーリングの合う先生と一緒に作るのに重点をおくか、スケジュールに重点をおくか、料金に重点をおくか、で決めるといいと思います。
陶芸は、年齢に関係なく始められて、なおかつずっと続けられるというのもいいですよね。
激しい動きなどはありませんので、高齢になっても楽しく続けることができると思います。
そして、陶芸の楽しみとは出来上がりをみることではないでしょうか。
自分の作ったものが、形になって帰ってくるとそれはそれはうれしいです。
器や花瓶などを作れば、実際に家で使うことができますので、自分で作ったもので、家を彩ることができます。
そして、陶芸のいいところは、陶芸の土自体に味があるので、なんだか形が少し変でも、立派に見えてしまうところです。
立体的な作品
絵画などは、上手い下手がよく分かってしまうと思いますが、陶芸などの場合には、立体的というのもあって、上手い下手がわかりにくいという利点があります。
確かに先生や上手な人と比べてしまうと、明らかにおかしいと思ってしまうのですが、そうでなく、単体で見ると、これはこれでおしゃれかもと思えてしまうのです。
自分の出来に満足することができれば、次に進むことができます。
自分が上達していなかったり、自分の下手さに恥ずかしくなってしまったり、変だと思ってしまったりすると、やる気が亡くなってしまう人も多いのですが、陶芸は、それなりに見えますので、皆が楽しく続けていけるです。
今はネットが普及しているので、陶芸の上手な器の作り方などの動画もありますので、家で練習することができます。
作っていると、無心になれるからいいと言っている人もいますね。
創作活動をしていると、人はそのことしか考えなくなりますから、ストレス解消にもなりますので、おすすめです。
土をこねるところは、少し力がいりますので、むかつく相手のことなどを思ってこねると、力も入りやすいかもしれませんしね(笑)