観葉植物を育てよう

観葉植物は手軽に育てられる

観葉植物は室内で育てることができますが、思っているよりも丈夫で手がかからないものが多いのを知っているでしょうか。
仕事が忙しかったりと、あまり世話をする時間がない方にも育てることができます。

一般的に多く販売されている観葉植物は、室内で育てることを前提にしたものが多く、日陰に強くて丈夫なものがほとんどです。
また水やりも頻繁にやる必要がないこともポイントです。

観葉植物を触れ合うことで得られる効果とは

ただの植物と侮ってはいけません。
観葉植物が身近にあることで得られるメリットを紹介します。
まずインテリアとして緑が気軽に取り入れられます。
部屋のアクセントとして置くのも良いですし、大きな物でガラっと雰囲気を変えることもできるでしょう。

そして植物にはリラックス効果があります。
森林浴がいい例で心が落ち着くだけでなく、植物の力が自然治癒力を高めてくれたり、疲労回復の手助けとなってくれます。

観葉植物の中には有害物質を分解し酸素を増やす働きも担っています。
なかにはマイナスイオンを発生させるものまであり、まるで天然の空気清浄機のようですね。
他にも根から吸い上げた水を水蒸気として排出しているので、冬には加湿にも役立ってくれます。

基本的な育て方のポイント

観葉植物といっても種類は様々ですが、どの種類でも気をつけるポイントはほとんど同じです。
まずは置く場所です。
日陰でも育ちますが、それでも植物なので日光は必要です。

だからといって外に出す必要はなく、カーテン越しの日当たりの良い場所がいいでしょう。
冬は寒すぎる窓辺から少し離す、エアコンの風は当てないといった配慮は必要です。

次に水やりですが、ほとんどものは乾燥に強いので土の表面が乾いたら行う程度で良いでしょう。
水のやりすぎには注意しなければなりません。

また定期的に葉の状態を確認するようにしましょう。
といっても難しいことはなく、毎日の健康観察のような感じで変化がないかを見ましょう。
気になることがあったときに対処すれば大丈夫なことがほとんどです。

初心者でも育てやすい観葉植物の種類

様々な種類がある観葉植物ですが、手入れがしやすい種類を紹介しましょう。
多肉質の葉に横縞などの模様が入ったサンセベリアは、観葉植物の中でも有名で古くから人々に親しまれてきました。
葉の模様からトラノオ(虎の尾)とも呼ばれています。

パキラも1度は見たことがあるほど有名で、お金のなる木としても知られていますね。
原産地では大木になるほど成長する可能性のあるパキラは、剪定によって大きさを調整すると良いでしょう。

ゴムノキは樹液からゴムが作られることからその名が付きました。
光沢のある美しい葉を持つ一方で、樹液は肌がかぶれたり、衣服のシミになるので注意が必要です。
ゴムノキは種類が豊富で、独特の姿で人気のガジュマルもゴムノキの仲間です。

モンステラは切り込みの入った葉はまるで南国を思わせるような姿です。
葉の穴の空き具合、切り込みの入り方は実に様々で同じモンステラでも違った表情を楽しむことができます。


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