グランピングとは
大自然とふれあいながらバーベキューをしたりテントで寝泊まりしたりする、キャンプを楽しむ人が増えてきました。
都会に住んでいては体験することのできないワイルドな生活ができるのがキャンプの醍醐味ですが、キャンプをもっとエレガントに楽しみたいという人たちの間で流行しているのが「グランピング」です。
グランピングというのは「グラマラス」と「キャンピング」の2語を合成した言葉で、キャンプの魅力は存分に楽しみたいけれど、テントを設営したり虫対策をしたりする手間はイヤという人たちの間で人気があります。
グランピングという言葉が最初にインターネットで検索されるようになったのは2005年ごろのことと言われています。
その後、グランピングは欧米や日本であっという間にポピュラーになりました。
グランピングの楽しみ方
日本では、グランピングは大手リゾートホテルチェーンがメインとなって施設を開発してきた経緯があります。
キャンプと言ってもコンクリート造りの建物に宿泊すると言ったように、本来の野性味のある宿泊施設とは程遠いグランピングもたくさんありますが、大自然の中でストレスを解消して一時を過ごすというコンセプトではグランピングもキャンピングも一緒です。
グランピングの多くは野鳥観察やカヌー体験なども楽しめるようにセッティングされています。
夕食時にはGBQのセットが部屋に届きますので、調理して楽しむことができます。
GBQというのは「グラマラスバーベキュー」のことで、ワンランク上の食材を堪能できます。
朝食もルームサービスで届くところがほとんどなので、大自然をコテージやテラスから眺めながら1日を始めるにはぴったりです。
グランピングの会場内にはビンゴなどの施設が整っていることが多いので、夕食後はくつろいで楽しいひと時が過ごせます。
ゴージャスな雰囲気を強調するために、グランピングの多くには天蓋付きベッドが設置されています。
おすすめのグランピング施設
グランピング施設の中でも特におすすめなのは、伊勢志摩や琵琶湖などにチェーンを展開する「エバーグレイズ」です。
「エバーグレイズ琵琶湖」は琵琶湖を一望にできるロケーションに建っており、さまざまなアクティビティを楽しめるように設計されています。
特にカナディアンカヌー体験では通常ではアクセスできない内湖にもアクセスすることができ、手付かずの大自然と間近で触れ合うことができます。
カナディアンカヌー体験は参加料が1時間2,000円、ペットの同伴も可です。
料金は大人2名、駐車場料金一台分で20,600円からとなっており、ハイシーズンにはプラス20,000円程度の料金がかかります。
オプションとして夕食にリブアイ&ロブスターセットを選ぶことも可能です。