エクササイズにもピッタリなボルダリング
ボルダリングと聞いて記憶に新しいのは、2021年に開催された東京オリンピックという方も少なくないのではないでしょうか。
高い壁を高速で登ったり、自分の限界に挑戦する姿は圧巻でしたね。
そんなボルダリングですが、近年は趣味として楽しむ方が増えています。
壁を登る行為は全身の筋肉を使う良い運動になるので、体を引き締める効果も期待できます。
ボルダリングの始め方
ボルダリングは一般的には専用の壁で行うスポーツなので、設備が整っているジムに行く必要があります。
とはいえ、どこのジムが良いのか外からの情報だけでは分からないですよね。
そのためボルダリングジムでは体験講座を受けられる所が多くあります。
また定期的にトレーニングに来られる方、不定期でしか来られない方と様々な事情があるでしょう。
回数券のような制度を設けている所もありますし、月額ではなく毎回支払うプランなどがあったりと、ジムによって色々な料金体系を導入しています。
自身の通える頻度に合ったジムを見つけましょう。
また初心者の間は道具がレンタルできるジムを選ぶと始めやすいですね。
安全に楽しむための必要な道具や装備
ボルダリングはTシャツとパンツといった運動のできる服装であれば何でもOKというのが嬉しいところです。
他に必要な道具は、ボルダリングシューズ、チョーク、チョークバッグの3つだけです。
こちらは始めたばかりの頃はレンタルを利用することをおすすめします。
慣れてきて続けたいと思ってから自分専用の道具を準備しても十分です。
シューズもチョークも様々な種類があり迷ってしまうので、ジムのインストラクターにアドバイスを求めると自分に合った物を見つけることができるでしょう。
ボルダリングをおこなう時のルールとマナー
ボルダリングはジム内で壁を登るので一見安全そうですが、やはりスポーツなので危険が伴う時もあります。
ジム内で周知されているルールはもちろんのこと、マナーも知っておくと安全にボルダリングを楽しむことができます。
壁に登る前には他の人と交錯しないか確認しましょう。
ボルダリングは各々がルートを確認して登り始めます。
そのため他の人が先に登っている場合は、その人がどんなルートで登っているかを確認したうえで交錯しないルートを考えましょう。
これは他の人に迷惑をかけないためでもありますが、怪我や落下の原因を防ぐ目的でも大変重要です。
登っている人の真下には入ってはいけません。
登っている人が着地や落下してきたときに、真下に人がいたらどうでしょうか。
これはお互いが怪我する可能性もある大変危険な行為だといえます。
移動する際も、必ず壁から離れてから移動をしましょう。
壁から降りるには、安全な高さまで下ってきて足から着地をします。
自分が怪我をしないためにも必ず守りましょう。
高い位置から飛び降りるような危険な行為は全体にしてはいけません。