手軽に始められるビリヤード

かっこいい趣味ビリヤード

ビリヤードと聞くと、なんだか大人の趣味といった感じがしますよね。
そんなビリヤードですが実はスポーツの1種であり、意外に誰でも楽しめてしまうものなのです。

ビリヤードの歴史は大変古く、なんと紀元前400年ごろには外でおこなうスポーツとして、ビリヤードの原型となるものがあったといわれています。
その後ヨーロッパに広まり、世界中に拡大していったと考えられます。

日本に伝わってきたのは江戸時代ですが、明治時代までは上流階級の人々だけがやれるものでした。
一般の人が楽しめるようになったのは大正時代に入ってからで、今では4500件以上のビリヤード場が存在しています。

ビリヤードのルール

キューという棒を使用して、手球と呼ばれる白い球を色のついた的球に当てることで的球のみを穴に落としていくというのが基本です。
それに加えてファウルという行為をしてしまうと次の人にショットを打つ権利が移ってしまいます。
ファウルはショット時に両足が床に着いていない、手球がポケットに落ちてしまう、手球が目的の的球に当たらなかったなど、いくつか規定があるので、はじめはこの3つを覚えておけば良いでしょう。

ビリヤードの中でも有名なナインボール

ビリヤードを知らない方でもナインボールという言葉は耳にしたことがあるかもしれません。
ナインボールはビリヤードの中でも有名なゲームで、手球と1から9番の的球を使用します。
どんなゲームなのか簡単に説明します。

最初のプレイヤーがブレイクと呼ばれる、的球を散らすショットします。
そこでひとつでも的球が落ちればゲームは続きます。

次のプレイヤーは残った的球の数が小さい的球を穴に落とします。
失敗したら次のプレイヤーへと代わります。
それを順番に繰り返し、9番の的球を穴に落とした人が勝利です。
もちろん先程の基本ルールを適用したうえで行いますが、ナインボールは実力だけでなく運も関わってくるので、初心者と経験者が一緒に楽しめるゲームでしょう。

初心者が上達するコツはあるの

ビリヤードはショットを打つことでゲームが進行していきますから、基本のショットを正しく打てるようになることが上達への近い道です。
ショットには正しいフォームというものがあります。
体を安定させられるような足幅を見つけ、顔をキューに近づけて、打つ時は肘から下だけを動かし、脇を締めてまっすぐ打ちます。

と言葉で言うのは簡単ですよね。
正確なショットを打つには、正しいフォームを体に覚えさせることが一番なので、これは練習あるのみです。
手球をビリヤードテーブルのクッションに当てて、真っ直ぐ返って来るようにひたすら練習しましょう。
正確なショットが打てるようになれば、ビリヤードがさらに楽しくなりますよ。


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