世界的認知度の高いスカッシュ
スカッシュは、室内で行うテニスのようなスポーツだと認識している人が多いです。
実際にはテニスのラケットのようなものと小さなゴムボールを使うスポーツですが、4面の壁の中で2人のプレイヤーが行う簡単なスポーツと言われています。
イギリスで囚人が壁に向かってボールを受けていたことが起源と言われておりますが、日本では40年ぐらいの歴史しかありません。
しかし、かつて世界に植民地を多く持っていたイギリスが発祥の地と言われているだけあり、世界中で競技しているスポーツになります。
狭い室内のコートで行うスポーツですが、非常に多くの運動量が必要となっています。
テニスの庭にも必要な運動量のスカッシュなので、忙しい人でも短時間で汗を流すことができます。
スカッシュ行う時のスタイルは男女や年齢を問わず楽しむことができるようになっています。
しかも、屋外では行わないので紫外線なども気にすることなく、季節に関係なく女性のダイエットにも最適なスポーツといえます。
スカッシュをするのに必要な道具
スカッシュは、動きやすい服装であれば楽しめるものですが、やはりスカッシュ専用の服装が最適の格好だといえます。
道具に関しては必要なのがラケットとボールです。
ラケットはテニスで利用するラケットと同じぐらいの長さって基本68センチ以下になります。
重さはテニスのラケットと比較すると非常に軽くなっており、通常200グラム以下のものが利用されています。
運動量の激しいスポーツなので、ラケットも軽く活用できるように工夫がされています。
ラケットで打つボールは、ゴム製のもので、公式用のボールになると、デザインも決められており、一番弾みにくいボールが使用されています。
2つの黄色い点がある公式ボールを使用しますが、初心者の場合には、黄色い点が1つのボールがオススメと言われています。
ボールの弾みの違いがあります。
スカッシュのトップ選手のボールの時速は200キロに達すると言われているほど速い為、初心者の場合にはアイガードを使用することをおすすめします。
失明をしないようにするアイテムです。
練習方法と場所
スカッシュの練習方法では、スカッシュのラリーを始める前にボールを温めることが必要です。
そのため個人でボールを打っていく練習を行います。
5分から10分程度行っていきます。
それから試合形式のように練習を本格的に行っていくことになります。
練習では最初に横の壁にボールを当ててから床にバウンドしたボールを打つことになります。
上手に打つためには、フォームにも気を遣うことになります。
スカッシュは、決められた場所でなければ練習を行うことができないスポーツです。
通常スポーツジムやスポーツセンターでスカッシュ専用のコートがあれば練習をすることができます。
そのため、スカッシュを始めるためには練習ができる場所や施設を探すことになります。