日本でできる?射撃とは
趣味にはさまざまな性格のものがあります。
日頃のストレスを解消するという点では趣味には共通点がありますが、読書や音楽鑑賞などのように心を落ち着かせる趣味や、ヨガやフィットネスなどのように体を鍛えるもの、ピアノなどのように芸術的なスキルを磨くものなど、多種多様な趣味があります。
最近はやっている趣味のひとつとして挙げられる射撃は、爽快感と達成感が得られるだけではなく、集中力を養うにもぴったりの趣味です。
ヨーロッパでは数百年前から実践されている射撃は、思いのほか簡単に趣味として始めることができます。
例えば四国中央市の川之江地区にある「四国中央射撃場」は、自然に囲まれた射撃のワンダーランドとして有名です。
1978年にオープンし、四国だけではなくて香川や徳島からの愛好家も訪れる四国中央射撃場は、自然に触れながら集中力を向上させるにはぴったりの場所です。
射撃を趣味としておすすめしたい理由
射撃は、ただ単に的を撃つ技術を磨くだけではなく、メンタル面でうつを解消する効果があります。
そもそも、何か自分が打ち込める好きなことを見つけ、そのために時間を割くだけでも日常のストレスやうつには効果があると言われています。
趣味に没頭することによって、職場で起こった嫌なことを忘れ、新しい友人や中間を見つけることができます。
うつを解消するための方法としては、「マインドフルネス」が広く注目を浴びて人気を得ています。
マインドフルネスの考え方を推し進めていけば、メンタル面が安定し、よりよい仕事が実現できるようになります。
射撃を趣味として始めることによって、マインドフルネスが主張する「今、この瞬間に集中する」という考え方を強化することができます。
「クレー射撃」などは、お皿が飛ぶ方向がまるきりアトランダムなので、反射神経と状況判断能力を向上させることも期待されます。
射撃の始め方
射撃を始めようと思っているのであれば、銃砲所持許可についての知識を得ることが大切です。
射撃で使用するライフル銃などは所持資格が必要ですので、手続きにかかる期間や費用をまず最初に想定しなければなりません。
クレー射撃を始めるのでしたら、猟銃等講習会または射撃教習を受講して、銃の所持許可証を手に入れる必要があります。
猟銃等講習会に関しては、住所地を管轄する警察署で初心者講習・経験者講習の申込みを受け付けています。
初心者講習はオンラインで仮申込をすることが可能で、申込時には公共機関発行の身分証明書の画像データ添付が必要です。
仮申込をしなくても、警察署に申請者の顔写真1枚と公共機関発行の身分証明書の原本を持参すれば、申込みを行うことができます。
ちなみに、猟銃等講習会の申し込み料は初心者講習が6,900円、経験者講習は3,000円です。